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パドルを探し始めると、必ず目に入る名前があります。JOOLA(ヨーラ)。世界ランキング1位のベン・ジョンズ選手が使うブランドで、いまピックルボール界でいちばん勢いのあるメーカーのひとつです。
この記事を読めば、JOOLAがどんな会社で、どんなプレーヤーに合うパドルを作っているのかが約6分でわかります。日本のAmazonで実際に買える主要モデルも、価格とリンクつきで紹介します。
この記事でわかること
・JOOLAがどんな歴史を持つメーカーか(実は卓球の名門)
・世界ランク1位ベン・ジョンズ選手との関係
・JOOLAパドルの特徴と、向いている人・向いていない人
・日本のAmazonで買える主要7モデルと選び方
JOOLAはどんなメーカー?|出発点は卓球台づくり
JOOLAの始まりは、ピックルボールが生まれるより古い1952年のドイツです。ランダウという町のデパート「Jooss(ヨース)」のスポーツ用品部門が卓球台を作ったのが最初で、社名のJOOLAは「Jooss」と「Landau」をつないだものです。
その後は卓球の世界で名門と呼ばれる存在になり、アトランタ(1996年)・シドニー(2000年)・アテネ(2004年)と、オリンピック3大会で公式卓球台に採用されています。ラケット競技の「打つ面」を70年以上作り続けてきた会社、と言えば伝わりやすいでしょうか。
JOOLAのあゆみ
1952年 ドイツ・ランダウで最初の卓球台を製造
1996年〜 オリンピック公式卓球台に3大会連続で採用
2019年 北米代理店だったSport Squad社がJOOLAを買収
2022年 「JOOLA Pickleball」を立ち上げ、ピックルボールに本格参入
2024年 日本法人ヨーラ・ジャパンを設立(東京・武蔵野市)
転機は2019年。北米でJOOLA製品を扱っていたSport Squad社がJOOLA本体を買収し、2022年に「JOOLA Pickleball」を立ち上げました。参入からわずか数年で、ピックルボールのパドルを代表するブランドに育っています。
世界ランク1位ベン・ジョンズ選手が選んだブランド
JOOLAを語るうえで外せないのが、世界ランキング1位のベン・ジョンズ選手です。2022年にそれまでのFranklinからJOOLAへ移籍し、その後、ピックルボール選手として史上初となる生涯契約を結びました。「キャリアの最後までこのブランドで戦う」という約束です。
ベン・ジョンズ選手と共同開発したのが、JOOLAの看板シリーズ「ペルセウス」。ほかにもアンナ・ブライト選手、シモーヌ・ジャルディム選手など多くのトッププロと契約していて、プロツアー(PPAツアー)のパートナーでもあります。テレビ中継で見るトップ選手の手元に、JOOLAのロゴが頻繁に映る理由です。
ここがポイント。選手のシグネチャーモデルは、その選手が実戦で使う設計がベースになっています。「トップ選手と同じ道具から選べる」のは、テニスでいえばジョコビッチ選手のラケットを普通に買えるようなものです。
JOOLAパドルの特徴3つ|攻めに強い設計
◆1. スピンとパワーを取りにいく「攻め寄り」の設計
JOOLAの上位モデルは、ざらつきのあるカーボン面と縦長の形状が中心です。ざらついた面はボールに回転がかかりやすく、縦長の形はスイングの速さを出しやすい。つまり回転をかけて攻めるプレーに向いた設計です。守り重視で面の広さを最優先するブランドとは、性格がはっきり分かれます。
◆2. 入門1万円から上級3万円台まで、階段がつながっている
「トップ選手のブランド=高い」と思われがちですが、JOOLAには1万円前後の入門モデルもあります。入門→中級→上級と同じブランド内で買い替えられるので、腕が上がっても乗り換え先に迷わないのは強みです。
◆3. 70年分の「打つ面」のノウハウ
卓球はラバーの摩擦と反発を突き詰める競技です。その研究を70年以上続けてきた会社がパドルの表面素材を作っている、という安心感があります。上級ライン「ペルセウス 3S」は、公式性能基準に沿ったUPA-A認定(プロツアー基準の認定制度)を受けています。
正直な注意点。フラッグシップのペルセウスは3万円台と、パドルとしては高価な部類です。また回転をかけやすい面は、まず「当てて返す」段階の人には持ち味を生かしにくいもの。最初の1本なら、無理に上位モデルを狙わず入門ラインからで十分です。
日本での買いやすさ|2024年に日本法人ができた
JOOLAは2024年6月に日本法人「ヨーラ・ジャパン株式会社」(東京・武蔵野市)を設立しました。海外ブランドのパドルは個人輸入や並行輸入頼みになりがちな中で、国内に正規の窓口があるのは心強いところです。Amazon.co.jpでも正規品が手に入ります。
日本人選手との関わりも始まっています。ソフトテニスのプロからピックルボールに転向した船水雄太選手が、日本人として初めてJOOLAのブランドアンバサダーに就任しました。日本市場への力の入れ方が伝わってくる動きです。
日本のAmazonで買える主要JOOLAパドル6本
Amazon.co.jpに並ぶJOOLAは、米国版ラインナップの正規輸入が中心です。2026年8月時点で実際に購入できる主要6本を、レベル順に紹介します。
| モデル | レベル | 価格の目安 | リンク |
|---|---|---|---|
| Essentials Performance | 入門 | 6,680円 | Amazonで見る |
| アスタル ペルセウス | 初中級 | 10,901円 | Amazonで見る |
| MOD TA 15(14mm) | 中上級 | 31,326円 | Amazonで見る |
| ベン・ジョンズ ペルセウス 3S | 上級 | 29,242円 | Amazonで見る |
| ベン・ジョンズ ハイペリオン 3S デュアル(16mm) | 上級 | 31,680円 | Amazonで見る |
| コリン・ジョンズ スコーピアス 3S(16mm) | 上級 | 32,852円 | Amazonで見る |
※表は横にスクロールできます。
価格は2026年8月時点。Amazonの実売価格はセール等で大きく変動するため、最新の価格は各リンク先でご確認ください。
◆最初の1本なら|Essentials Performance
ハニカムコア(蜂の巣のように穴が並んだ中身。軽さと強さを両立できる)にファイバーグラス面という、いちばん素直な組み合わせ。力を入れなくてもボールが飛んでくれるので、「まず当てて返す」段階の人に向きます。1万円前後でトップブランドの入り口に立てる、JOOLAの現実的なスタートラインです。
JOOLA Essentials Performanceファイバーグラス面。力を入れなくても飛んでくれる入門モデル6,680円(2026年8月時点)・Amazonで見る
◆スピンを覚える2本目に|アスタル ペルセウス
サンドブラスト加工のカーボン面で回転がかかりやすいのに、221gと軽め。グリップが5.5インチと長く、テニス出身の人や両手バックハンドを使う人が握りやすい形です。「そろそろスピンを覚えたい」という2本目にちょうどいい位置にいます。
JOOLA アスタル ペルセウス221gと軽め。サンドブラスト面で回転がかかる10,901円(2026年8月時点)・Amazonで見る
◆中級のステップアップに|MOD TA 15
MOD TA 15は推進コアと張りのあるカーボン面を組み合わせた攻撃寄りの1本。打ち込む球の速さを求める人向きで、JOOLAの中では中級から上級への橋渡しになります。
JOOLA MOD TA 15(14mm)推進コアと張りのあるカーボン面。速い球で攻めたい人に31,326円(2026年8月時点)・Amazonで見る
◆上級の本命|3Sシリーズ(ペルセウス・ハイペリオン・スコーピアス)
現在Amazonで買える上位の中心が3Sシリーズです。3本ともプロツアー基準のUPA-A認定済みで、価格は2万円台後半〜3万円台前半(2026年8月時点)。縦長で攻めるならペルセウス、振り抜きの速さならハイペリオン、面の広さで安定させるならスコーピアスという選び分けです。ペルセウスはベン・ジョンズ、スコーピアスは兄のコリン・ジョンズのシグネチャーモデルです。
JOOLA ベン・ジョンズ ペルセウス 3S縦長で攻めるならこれ。UPA-A認定29,242円(2026年8月時点)・Amazonで見る
JOOLA ベン・ジョンズ ハイペリオン 3S デュアル 16mm振り抜きの速いエアロカーブ形状31,680円(2026年8月時点)・Amazonで見る
JOOLA コリン・ジョンズ スコーピアス 3S(16mm)面が広く、安定させたい人向けの3S32,852円(2026年8月時点)・Amazonで見る
迷ったら。下のパドル診断(8つの質問・約40秒)を受けると、あなたのプレースタイルと体格に合う1本を判定できます。
パドル診断|40秒であなたに合う一本が見つかる
JOOLAが合うかどうかは、プレースタイルと体格次第です。8つの質問に答えると、JOOLAを含む24モデルの中からあなたに近い3本をランキングで表示します。メーカーの質問で「JOOLA」を選ぶと、JOOLA優先で判定できます。
パドル診断|あなたに合う一本が見つかる
重さ・コアの厚み・表面素材・形の4点から絞り込んで、いま買うべきモデルをランキングで出します。
まとめ|JOOLAはこんな人に向いている
こんな人に向いている
○ 回転をかけて攻めるプレーがしたい
○ テニス経験があり、縦長パドルを振り抜きたい
○ 世界のトップ選手と同じブランドを使いたい
○ 入門から上級まで同じブランドで育てたい
別ブランドも見たほうがいい人
▷ とにかく広い面で当てやすさを最優先したい
▷ 予算1万円以下で品質を確保したい
▷ 手や肘への優しさを最優先したい
卓球で70年、打つ面を磨いてきた会社が、世界ランク1位と組んで作るパドル。それがJOOLAです。攻めのプレーに憧れがあるなら、候補の筆頭に置いていいブランドです。
このシリーズでは、主要なパドルメーカーを1社ずつ紹介していきます。ほかのメーカーと比べてから決めたい人は、まとめ記事もどうぞ。
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記載の価格・製品情報は2026年8月時点の調査に基づきます。Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

