ピックルボールに必要な道具と費用まとめ|何をどこで買う?実名モデルで解説【初心者】

パドル2本・ボール・シューズ・バッグを並べた写真
文字サイズ

選んだ大きさは、このサイトの他の記事にも引き継がれます。

ピックルボールを始めるとき、何を買えばいいのか迷いますよね。結論から言うと、最初に要るのはパドルとボールの2つだけです。

パドルは、続けるつもりなら早めに自分の1本を買っておくのがおすすめです。ボールはサークルやスクールが用意してくれるので、そこでしかプレーしないなら買わなくて構いません。

この記事では、必要な道具を「まずはこれだけ」「装備を充実させるなら」「体育館を借りて始めるなら」の3段階に分けて、実際の値段と選び方の基準をまとめました。最後に、わたしが最初にそろえた5点も正直に書いています。

この記事でわかること

最初に買うべきものと、買わなくていいもの

初めての1本に向くパドルの5つの条件と、その理由

シューズ・パドルケース・ネットが必要になる場面と値段

目次

まずはこれだけ|パドルとボール

ピックルボール専用の道具は、パドル(ラケット)とボールの2つだけです。服装は動きやすいものならどれでもOKです。

パドルを貸してくれる場所も多いですが、続けるつもりなら、早めに自分の1本を買っておくのがおすすめです。行くたびに違うパドルだと、感覚がいつまでも定まりません。

一方でボールは、サークルやスクールが用意してくれます。そこでしかプレーしないなら、買わなくて構いません。

自分のボールが要るのは、公園や体育館で自主練を始めるときからです。

全長 約40cm パドル(板状・ガットなし) 穴あきプラスチックボール 直径 約7.4cm・速く飛ばない

◆ パドル|1万円前後で、この5つを満たすものを

パドルは数千円から5万円以上まであります。最初の1本は、次の5つを満たすものを選べば失敗しません。

値段は1万円前後

この価格帯が、値段と性能のバランスがいちばんいいからです。はじめから無理をして高いパドルを買う必要はありません。1万円前後のものなら、後から後悔することはありません。

名の知れたメーカーかどうか

大会に出るときは、公認を通ったパドルしか使えないことがあります。安いものにはプライベートブランドも多く、周りを見てから「きちんとしたメーカーにしておけばよかった」と思う人は少なくありません。はじめからJOOLAやPrinceなど、有名メーカーを選んでおくのも一つです。

形はスタンダード

縦長は当たれば飛びますが芯が細く、ワイドは面が広いかわりに振り遅れやすい。その中間がスタンダードで、芯の広さと振りやすさのバランスがいちばん素直です。

厚さは16mm

パドルの中身(コア)が厚いほど球が面に食いつき、狙ったところへ落としやすくなります。薄いと弾いて飛びすぎます。16mmがいまの標準で、迷ったらこの厚さです。

重さは215〜230g

軽いと振りやすい反面、球が飛ばず力んでしまいます。重いと飛びますが振り遅れ、腕にも負担がかかります。215〜230gなら、その両方をそこそこ満たせます。

この条件を満たすのが、次の3本です。

Selkirk SLK Helix ProSelkirk SLK Helix Pro220g・16mm・スタンダード・カーボン面。5つの条件をそのまま満たす1本5,750円(2026年8月時点)・Amazonで見るミズノ ピックルボール パドル キャリバーミズノ ピックルボール パドル キャリバー230g・16mm・スタンダード。日本メーカーで問い合わせしやすい16,500円(2026年8月時点)・Amazonで見るFranklin Pro Tournament(MaxGrit)Franklin Pro Tournament(MaxGrit)229g・16mm・スタンダード。予算を抑えたいときの定番5,615円(2026年8月時点)・Amazonで見る

SelkirkとFranklinは日本ではあまり見かけませんが、アメリカではどちらも定番のメーカーです。

Selkirk(セルカーク)は、ピックルボールだけを作っているアメリカの専門メーカーです。作りが安定していて、プロの試合でもよく見かけます。

Franklin(フランクリン)は、公認球のX-40でも知られるアメリカのメーカー。手ごろな価格帯にしっかりしたパドルをそろえていて、アメリカのコートでいちばんよく見かけるブランドです。

もっとくわしく比べたい人はパドルの選び方へ。8つの質問に答えるだけのパドル診断もあります。

◆ ボール|3個あれば足ります

ボールは穴の空いたプラスチック製で、1個500〜1,000円ほどです。3個あれば普通の練習には足ります。

注意したいのは、屋外用と屋内用で別物だということ。屋外用は穴が小さくて数が多く、風に流されにくいかわりに硬めです。

屋内用は穴が大きくて数が少なく、やわらかめ。体育館の床でよく弾みます。自分がどちらでプレーするかで選んでください。

メーカーは、公認球になっているものを選んでください。ボールは割れることがめったになく長持ちするぶん、安いものを選んで弾み方が違うと、大会に出たときに戸惑います。

迷ったらFranklinで間違いありません。屋外用のX-40は、大会の公認球としても使われている定番です。

Franklin X-40(屋外用・3個入り)Franklin X-40(屋外用・3個入り)USA Pickleball公認の定番。公園やテニスコートでプレーするならこちら2,378円(2026年8月時点)・Amazonで見るFranklin X-26(屋内用・3個入り)Franklin X-26(屋内用・3個入り)体育館用の定番。まずはこの3個で足ります3,040円(2026年8月時点)・Amazonで見る

装備を充実させるなら|シューズとパドルケース

続けることが決まってきたら、次に揃えたいのがこの2つです。どちらも「なくてもプレイできるけれど、あると差が出る」ものです。

◆ シューズ|思っている以上に大事

ピックルボールは前後だけでなく、横への動きがとても多い競技です。ネット際で左右に振られる場面が繰り返し出てきます。

ランニングシューズは前へ進むために作られていて、横に踏ん張るとソールがたわみます。足首をひねりやすく、けがにつながります。

ただ、ピックルボール専用のシューズは日本ではまだ種類が少ない。そこで、動きの近い競技のシューズを流用するのが現実的です。

屋内でプレーするなら|バドミントン用

動きの方向がほとんど同じで、体育館の床用に作られているので滑りません。床を汚さないノンマーキングソールが条件になっている体育館も多く、その点でも安心です。

屋外でプレーするなら|テニスのオールコート用

横の踏ん張りが効くうえ、アスファルトやハードコートで削れにくいソールになっています。屋外で体育館用のシューズを履くと、あっという間にすり減ります。

ヨネックス パワークッション ストライダーフローヨネックス パワークッション ストライダーフローバドミントン用のエントリーモデル。屋内でプレーするならこの価格帯で十分5,703円(2026年8月時点)・Amazonで見るヨネックス パワークッション ソニケージ L ACヨネックス パワークッション ソニケージ L ACテニスのオールコート(AC)用。屋外のハードコートで削れにくい8,835円(2026年8月時点)・Amazonで見る

◆ パドルケース|パドルを長持ちさせたいなら

パドルの打つ面は、よく見るとざらざらしています。このざらつきが球に回転をかける部分です。

カバンの中でほかの物とこすれると、このざらつきが削れて、回転がかからなくなっていきます。パドルは消耗品ですが、寿命はケース1つでかなり変わります。

JOOLA ユニバーサル パドルカバーJOOLA ユニバーサル パドルカバーメーカーを問わず使えるネオプレン製。幅8.5インチ・長さ16.5インチまで対応3,295円(2026年8月時点)・Amazonで見る

ケースのサイズの合わせ方や、車内に置きっぱなしにしてはいけない理由は、パドルを長持ちさせる方法にまとめています。

体育館を借りて始めるなら|ポータブルネット

仲間内で体育館などを借りてプレーするなら、ネットが要ります。サークルやスクールに参加するだけなら不要です。

ピックルボールのネットは、高さが中央で約86cm、両端で約91cm。テニスより低い位置にあります。

持ち運びできるポータブルネットは、工具なしで組み立てられるものがほとんどです。ただし価格の幅が大きく、3万円台のものもあります。

Franklin ポータブル ピックルボールネットFranklin ポータブル ピックルボールネット工具不要・全天候型スチールポスト・収納バッグ付き37,523円(2026年8月時点)・Amazonで見る

先に一度、会場に確認してください。体育館によってはネットの持ち込みができなかったり、備え付けのバドミントン用ネットを使う運用になっていることがあります。

そもそもどこで打てるのかから探したい人は、都道府県別のコート情報から探せます。

わたしが最初にそろえた5点

参考までに、わたしが始めるときに買ったものを共有しておきます。

パドル|JOOLA ベン・ジョンズ ペルセウス

とりあえず有名なものを使いたくて、少し奮発して世界ランキング1位の選手のモデルにしました。満足していますが、この記事で挙げた5つの条件を満たすものなら、最初はもっと安くて構いません。

ボール|Franklin X-26 12個セット

公式球を使いたかったのと、子どもと一緒に使うので多めに買いました。子どもはよく空振りするので多めで正解でしたが、大人だけのプレイなら、まずは3球あればいいと思います。

シューズ|ヨネックス パワークッション ストライダーフロー

屋内でプレーする予定だったので、バドミントン用のエントリーモデルにしました。これは大正解でした。

パドルケース|JOOLA のパドルカバー

ずっと使うものなので、ブランド名がついた見栄え重視のものを買いました。機能的には1,000円ぐらいのものと差があるかは分かりません。

ネット|Franklin ポータブル ピックルボールネット

これは少し高かったかな、というのが正直なところです。1万円くらいのものと、使い心地はあまり変わらないかもしれません。

買う順番と費用の目安

上から順に、必要になるタイミングが早いものです。全部そろえる必要はありません。

パドル6,000〜17,000円

続けるつもりなら早めに。借り物だと感覚が定まりません

ボール2,400〜3,100円

自主練を始めるとき。3個入りで足ります

シューズ6,000〜10,000円

月に2回以上プレーするようになったら

パドルケース3,300円前後

パドルを買ったら、できれば一緒に

ポータブルネット1〜4万円

自分たちで場所を借りるようになったら

最初の2つだけなら1万円以内。始め方のロードマップでは、道具をそろえる順番も含めた流れをまとめています。

よくある疑問

中古やノーブランドの安いパドルはどうですか?

打つ面のざらつきは使ううちに削れていくので、中古は残りの寿命が読めません。

ノーブランドのものは、大会で使えない場合があります。長く使うつもりなら、有名メーカーの新品をおすすめします。

服装に決まりはありますか?

ふだんの運動着で問題ありません。動きやすさだけ確保できていれば十分です。

屋外なら、日差し対策の帽子とサングラスがあると楽になります。

※商品の価格・在庫は2026年8月30日にAmazon.co.jpで確認したものです。変動しますので、購入前に商品ページでご確認ください。

Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次